稽古徒然 その2

R5.秋 松代藩文武学校武道会演武会

10月23日に松代藩文武学校にて第33回秋の武術演武会が開催されました。横浜支部からは山崎二段が穴澤流薙刀を演武しました。日頃の稽古の成果を発揮し堂々と演武できたと思います。午後からの師範演武では、松代藩に伝わる無双直伝流和と棒、天道流剣術と穴澤流薙刀を小佐野先生と演武しました。江戸時代の藩校で昔の侍のように武道ができる喜びを味わえるのは、日本中でこの場所だけだと思うと感謝の気持ちで胸が熱くなりました。(R5.10記)

薙刀昇段審査

今年は菊池勇気氏が、穴澤流薙刀初段に合格しました。誠におめでとうございます。菊池氏は横浜支部では穴澤流と天道流を学んでいます。稽古熱心で本部でも積極的に他の流派学んでいます。これからも研鑽を積み、更なる高みを目指して欲しいと思います。(R5.11記)

年末に向けて思うこと

武道が好きであることは一番大事なことなので、モチベーションを継続できるよい環境を支部会員にとどけられるよう支部長として努力していきたいです。年末にかけては、ヨロッパセミナーもあるので支部稽古と合わせてその準備もしています。海外の会員に対してもその思いは同じです。来年もかわりなく稽古がそれぞれの喜びとなりますように願っています。(R5.12)

横浜支部の稽古納め

横浜支部は今年最後の稽古を終えて、横浜中華街「京華楼」で忘年会をしました。楽しい食事は身体も心も健康になりますね!!来年も元気で稽古に参加し、一人一人が輝く活躍ができるよう、支部としてサポートをしていきたいと思います。(R5.12.14記)

令和5~6年 欧州講習会

昨年12月24日から、年明け1月7日まで、ベルリンとブカレストのセミナーに参加しました。ヨーロッパでは全員が制定柔術を学んでいます。他には、穴澤流・天道流・柳生心眼流・浅山一伝流など、個人の選択による武術も熱心に稽古しました。古武道は技の稽古のみではなく、その歴史を知り流派にかなった武具を選び稽古することも大切なことです。(R6.1.9記)

ジョージアから稽古に来日

4月7日、ジョージアからダニー・リー氏が来場し、薙刀と柔術の稽古を行いました。柔術では全員がすべての人と組めるよう交代を繰り返し、身長や体重、年齢や経験など条件が異なる相手と稽古ができたので、全員が良い経験になったと思います。(R6.4.17記)


2024夏国際セミナー

8月2日から4日までブダペストで国際セミナーを実施しました。今回は薙刀の昇段審査があり、受信者5名には特別講習を行い、結果全員合格しました。欧州初の薙刀有段者が誕生しました。他に柔術・柳生心眼流・天道流杖術の指導も行い、充実したセミナーとなりました。

国際琉球古武道普及会大会で演武

10月13日、埼玉県三芳町で開催された琉球古武道選手権大会で穴澤流薙刀と天道流剣術を演武しました。主催されました祖父江先生をはじめ、運営されました皆様方に感謝申し上げます。

R6.松代 秋の演武会 

恒例の松代藩文武学校武道会秋の演武会が10月26日に開催されました。水月塾からは6名が参加し、演武会を盛り上げました。

R6.天神社奉納演武会

10月26日、富士吉田市天神社の新嘗祭で奉納演武を行いました。支部からは菊池氏が参加し、日本柔術と穴澤流薙刀を演武しました。

R7.3.29 第1回関東総合武道交流演武大会

多くの一流武道家が集まり、現代武道や古武道の垣根を越えて一同が交流できるこの大会は、お互いが身近な存在であることを改めて認識できた貴重な時となりました。